「観光」の語源は、中国の言葉「観国之光」です。
「国の光を観る」という意味があり、ここから現在の観光の形態へと変化していきます。
日本の庶民の観光は、平安時代の熊野詣が始まりと言われています。信仰の中心が伊勢神宮へ移っていくにつれ、江戸時代にはお伊勢参りが大流行しました。これに伴い道路・通信・公共施設等が整っていき、旅をしやすい環境が発展していきました。
三重県はみなさんが思っている以上に観光地があります。中でも、熊野古道は観光のきっかけであり、平成16年7月に世界遺産に登録されたばかりの新しい観光地とも言えます。
時代の変化につれて、サービス(情報・地図等)を更新する必要があります。ずっと平安時代のままの体制という訳にもいきません。
地元の方にも、観光客にも喜ばれる環境を、一緒に考えてみませんか。